安かろう悪かろう

人の意識の中には、高いもの=高品質、安いもの=低品質というものがある。

 

 

特に中古商品の場合、定価の新品価格と大きなずれがある場合には、この商品は大丈夫であろうか?という不安が顧客に生まれかねない。

 

 

中には、安い価格の商品は不安だから、少し高めの商品を買うという考えの顧客もいる。

 

 

新品相場が1万円で中古相場が1000円程度の商品であれば、2000円や3000円で売れることもある。

 

 

私は、Amazonにも商品登録が無く、ヤフオクでも10年間取引が一度もないようなレア品は、6000円の値付けをしている。

しかし、子の値付けは妥当なようで、今まで何度もこの価格で購入してくれる顧客が確かに存在する。

 

 

■低価格だと顧客層が変わる

安い商品価格であると、ちょっとしたことでクレームが入ったり、発送を急がせるような顧客の割合が多くなるので注意が必要である。

 

 

なので、私は商品価格の下限を300円としている。

 

 

高価格の商品(300円以上)となると、そういった顧客の割合はぐっと減り、経営が楽になる。

 

 

■顧客の価格意識の複雑さ

価格を決定するのは私たちであるが、買い手である顧客の価格に対する意識を理解しておくことも必要である。

 

 

というのも、商品の価格が安ければよいという図式単純に当てはまらないからである。

 

 

このことに関する研究は比較的多くの研究がなされている。

 

 

主な原因として考えられるのは、商品に関する十分な情報が無い場合、顧客は価格を品質の基準とすることが多いということである。

 

 

このような場合、価格の低下は顧客のネガティブな反応となる場合がある。

 

レアものの商品は価格設定の自由度は高く、その商品の価格帯を自由に設定しやすい。

 

 

つまり高価格をつけることも可能となり、顧客の安心にもつながりうる。

 

 

鳳凰レコードの商品ラインナップは多くのショップが手を出してこないようなニッチ、つまり隙間を狙った商品が多いため、6000円までの高価格帯の商品も多い。

 

 

どのようにニッチを狙うかということに関しては、Amazonで販売していない商品、オークファンで10年検索をかけても販売記録がない商品を集めることである。

 

 

 

それらは、ヤフオクでのCDセットの仕入れで仕入れる補法か、ブックオフなどの店舗せどりで、あきらかに異質なもの(バーコードがない等)をピックアップして仕入れることである。

 

顧客は、自分が本当はいくら払うつもりなのかも自覚していない場合がある。

 

定価がいくらなのか、店で一緒に並んでいる商品がいくらなのか、買うときにどんな気分なのか、様々なことが影響して購入を検討する。