「身の丈」起業のすすめを読んで

 

自分にとっての意味を常に問い続ける

・米国の著名なビジネススクールでは、起業を志す学生の最後の授業で次のような言葉を送るという。「自分にとってどんな意味があるのか」という日本語訳である。何が起こっても、受け流さず、常に自分にどんな影響があるのかを考えなさいということである。

 

・起業のアイデアは、ある日突然思いつくこともあるであろうが、こうしたら面白いかもしれない。こういうサービスは需要があるかもしれない。こういうものがあったらいいのに。というような起業のアイデアを頭の中に描いて、取捨選択したり組み合わせたりしながら、徐々に磨きこんでいくことが必要である。思いつくアイデアは、多ければ多いほどよい。アイデアが湧いてくるかどうかは、世の中で起こる出来事を、自分事として考えられるかも重要である。起業のアイデアを育んでいくためには、物事に興味を持って飛び込んでいく勇気と好奇心、探求心が必要である。これは習慣であるので、誰しもが実践できることである。

 

・起業家は「一日24時間、365日働く」と言われるが、それは真実ではない。エジソンも3時間しか寝なかったと言われているが、実際は多くの昼寝をしていたそうである。起業家はテンポが速く、集中力が高い。何事もせっかちに目的を達成しようとしたり、なんとなくやり過ごすということがない。起業家は、休んでいるのがもったいないと考えるので、ランチタイムも早々に切り上げて、さっさと仕事に戻るケースが多い。少しでも早く、多く仕事を片付けたいからである。せっかちは、起業家が身につけるべき必須のスキルであるという見解もある。同じ能力であれば、せっかちな人が勝つものであるからである。