「身の丈」起業のすすめを読んで

 

以前は、起業しようと考えるような人は、独立心旺盛な人だけだった。普通の人生を歩みたいと考える人々は、大企業に入ってサラリーマンとして昇進を目指すのが現実的な選択だったのである。それが最も安全かつ有利な人生設計と考えられていたからである。

しかし、サラリーマンも今や気楽な稼業ではない。サラリーマンでも、自分をプロデュースし積極的に売り込む起業家的な資質が必要になっている。起業家としてもやっていけるような人材が求められている。起業するとリスクが増えると思われがちだが、今やずっとサラリーマンを続ける方ことの方が、人生のマネジメント上リスクがあるとも言える。サラリーマンを続けながらも、「起業」というカードを持っておき、いつでも起業できるような準備を進めておくことも必要となろう。それが先々の選択肢を増やすことになり、人生のリスクマネジメントとなる。

 

「身の丈」にあったリスクを取る

・リスクとは突き詰めれば、どれだけお金がかかるかという話である。

・多額の資金が必要であればハイリスク、少額であればローリスクである。

リスク許容度

・お金がどれだけあるかということ。

・事業資金が1万円の人と100万円の人では、リスク許容度が全然違う。

・どの程度の規模で起業するかは考えどころである。

・むやみにリスクを追い求めるのは愚かである。自分の「身の丈」(リスク許容度)に見合ったリスクを取るよう心がければ、大損はしないはずである。そのような気持ちになれれば、心に余裕が生まれる。気持ちに余裕が生まれれば、リスク許容度(身の丈)も成長していく。